関東インカレとラグビー春季大会

  第104回関東インカレが終わった。

 初日(5/8)の1500mではファンのあいだで本命視されていた立迫くんがまさかの予選落ちとなったが、ルーキーの山田くんが予選1組を5位で通過した(9日の決勝では11位)。ついで、10000m決勝では駅伝主将の山口智くんが日本人トップの3位に入り、早大に貴重な得点をもたらした。

早大・山口智規が関東インカレ10000m1部日本人トップ 駅伝主将の背中を見せる(4years.)

 大会三日目(5/10)の3000mSCでは大本命のルーキー佐々木くんが予選2組を余裕の走りでトップ通過したものの、決勝当日(5/11)は足の違和感を感じて欠場。大きな怪我などでなければいいのだが。

 最終日(5/11)の朝に行われたハーフマラソン決勝は山梨学大のキビエゴくんが大会新記録で制したが、早稲田は山の名探偵こと工藤くんが日本人トップの2位に入った。会場が大いに湧いたのは5000m決勝だ。山梨学大のムトゥクくん、城西大のキムタイくんという、強力な留学生を相手に、スーパールーキーの鈴木くんが果敢にも挑み、序盤は先頭でレースを引っ張るなど、圧巻の走りを見せてくれた。鈴木くんは2位、山口竣くんは8位入賞した(連戦のエース山口智くんは12位)。長距離部門でも随所に存在感を示した早稲田は男子1部のトラック競技で1位総合3位)となった。

 関東インカレ最終日と同じ11日には、ラグビー春季大会の対東海大戦も行われ、73-29で快勝し、3連勝を飾った。

早大らしいアタックで東海大を粉砕 次戦・京産大戦に向けて弾みをつける一戦となった(早スポ)

東海大Bを圧倒して大量得点を奪取 熾烈なメンバー争いを繰り広げる(早スポ)

【ハイライト】(J SPORTS)

 早稲田大学 vs. 東海大学

 東洋大学 vs. 早稲田大学(5/4)

 大東文化大学 vs. 早稲田大学(4/20)

 なお、今年も有望な新戦力が加わって、今年こそは「荒ぶる」を聞けるかもしれない。

 


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