春の早明戦

 春の早明戦は残念ながら完敗に終わった。先週の対天理戦からの連敗やこれまでの失点の多さなどを考えても、春時点での完成度は明治に大きく引けを取っていることは否定のしようがないだろう。こうなってくると、いよいよ松沼くんの早い復帰が望まれる。序盤、早々に負傷退場した杉本くんの容態も心配だ。何事もなければいいのだが……。

春の早明戦 宿敵相手に敗れたものの、成長の片鱗がみえた一戦に(早スポ)

【ハイライト】早稲田大学 vs. 明治大学|関東大学春季交流大会2025 Aグループ(6月8日)(J SPORTS ラグビー【公式】)

【Valor group Presents 2025岐阜県ラグビー祭】早稲田大学vs明治大学【週ひがS指定席ライブ】(ラグビーLIVE配信 週刊ひがしおおさか(公式))

 次は帝京戦だ。昨年の対抗戦では服部くんのロングキックに翻弄され、早稲田のスクラムに屈した帝京は、それまではナンバーエイトだった、重くて強いダウナカマカマくんを5番に入れ、大学選手権決勝では逆に早稲田スクラムを押し返して圧倒した。確かに走れることも大切だろうが、重くて強くスクラムにも貢献できるロックの重要性を改めて思い知らされた決勝だったといえるのではないだろうか。注目の最強ルーキー・アントニオくんの加入で、さらに強化された帝京FWを果たして跳ね返すことができるのだろうか。注目の一戦は二週間後(6/22)だ。

 そして、注目の新人早明戦はその翌週(6/28)の予定。

 戦力がないわけではあるまい。これから、どこまで完成度を上げられるかに勝負はかかっている。野中組のさらなる奮起、野中主将、松沼くん、矢崎くんの一日も早い復帰を願おう。 

 つづいて、前回「荒ぶる」時の主将だった斎藤くん(トゥールーズ)の話題。

日本代表SH齋藤直人、フランス・TOP14トゥールーズとの契約延長を発表。「世界一のクラブ」で2季目へ。(ラグビーリパブリック)

 エディ・ジャパンの快進撃の象徴ともいえる「ブライトンの奇跡」。その対戦相手だったスプリングボクスが54名のスコッドを発表した。リーグワンプレーヤーが11名も含まれているという。

南アフリカ代表“スプリングボクス”が54名のスコッド発表。リーグワンプレーヤーは11名。(ラグビーリパブリック)


 日本インカレで改めて「早稲田のエース」を印象づけた山口駅伝主将に関する記事と動画。

5000m・山口智規が13分40秒06で日本人初の1500mと2冠!!「名前残せて取り組み報われた」/日本IC(月陸Online)

早大・山口智規が圧巻スパートで5000メートルもV「3強、4強に割って入れるように」 日本インカレ/陸上(サンスポ)

【2025日本インカレ】箱根ランナー・山口智規が1500mに続き二冠!(早稲田大)<男子5000m 決勝>(【公式】あすリートチャンネル)

 追いすがるキップケメイくん(日本大3年)を振り切った山口くんのラストスパートは圧巻の一言。10000m王者に勝っての二冠は価値がある。

 競走部の部員日記に二人のスーパールーキーが続けて登場している。

佐々木哲:ひとりじゃ見れない、夢に向かって。(6/7)

鈴木琉胤:Masterplan(6/8)

 二人が繋ぐ、最初のバトンだ。

 


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